2020上半期の振り返り
こんにちは。キタギシピアノ教室です。
2020年1月〜6月までのレッスンが全て修了しましたので、
振り返り記録を残したいと思います。
2020年上半期は、新型コロナウイルスの影響で
思うようにレッスンできない期間もございました。
子どもたちからも
「ずっと家にいてつまらないから、ピアノだけでもやりたい」
「家族以外の人と喋りたい」
という声があり、
うちに来てくれてる時だけでも楽しくしよう!と
毎月楽しい教材をたくさん作ってレッスンを楽しみました。
幼児クラスでは、季節を感じさせる教材を積極的に取り入れながら
手を動かしたり、いろいろな楽器を楽しんだりしました。
①音楽 ②音楽のテーマに沿ったイメージ ③音楽を心と身体で感じること
幼児クラスではこの3つを大切にしています。
初級クラスでは、ドレミカードやおんぷカードを使い
ゲーム感覚で楽しみながら読譜のお勉強をしました。
まずはイラストを用いて音にイメージを持たせ、
最終的にはイラストがなくても楽譜が読めるようにしていきます。
また、打楽器や鈴を用いてテンポやリズムの学習も同時に進めます。
中級クラスでは、
・ハノンの徹底
・楽譜に書いていないアーティキュレーションの読み取り
などを行いました。
初級クラスではまず楽譜に書いてあることを正しく読むことから始めますが、
クラスが進んでいくと 楽譜にはっきりと書いていない要素が増えてきます。
日本語で例えると、「本に書いてある文字を読む」→「文脈を読み取る」
みたいな感じです!
さらに上級クラスでは、作曲者の時代背景や
楽曲の形式についても解説しながら
レッスンに取り組んでいます。
こういう学習を取り入れることで、さらに曲への理解が深まります◎
クラシック演奏者というのは、偉大な作曲家たちが遺した曲を
いかに現代に鮮やかに蘇らせるか。というところが大切になってきます。
ですので、技術的なことだけではなく
曲の解説や楽典の知識なども大切にしながら
楽しくレッスンしています(^^)
どのクラスの生徒さんも、大変な状況の中
とても熱心にピアノを練習してくださっています!
生徒の皆さま、保護者の皆さま、本当に感謝申し上げます。
大変な状況ですが、こんな時こそ
音楽を聴いたり演奏することが
ストレス解消になるのではないでしょうか。
「ちょっと息抜きに」「喋りに行こう」そんな気持ちで
気軽においでください(^^)
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